クライアントモデルは、80代女性。写真左が、ヘナケア前。写真右が、ヘナケア後。
セラピストモデルは、アーユルヴェーダサロンオーナーセラピストの畑真弓さん。
使用アイテムは『ソジャットヘナ サフランオレンジ』と『ソジャットヘナ コーヒーブラウン』です。
モデルさんの髪の毛の様子をご高覧下さい。頭髪全体が白髪です。撮影のために白髪を伸ばしていただきました。ヘナケア前にヘッドマッサージをして血流を良くしておきます。
『ソジャットヘナ サフランオレンジ』を置いていきます。頭皮、根元にしっかりと置きます。
『ソジャットヘナ サフランオレンジ』を塗り終えました。撮影したのは寒い時期で、20分置く程度ならばあせで流れ落ちないだろうとの判断で、髪の生え際にティシュや綿布を置くことを省略しています。
しかし、汗で流れ落ちることも多くありますので、額、耳のまわり、後頭部と、生え際全周にティシュや綿布を置いて下さい。
20分経ちましたので、洗い流しました。この鮮やかなオレンジが、『ソジャットヘナ サフランオレンジ』の濃さです。
次に、『ソジャットヘナ コーヒーブラウン』で二度染めをします。オレンジ色になっている部分はすなわち、白髪の部分です。ですから、その部分を重点的に狙って、『コーヒーブラウン』を置いていきます。オレンジ色になった頭皮にもしっかりと置きます。
『ソジャットヘナ コーヒーブラウン』を塗り終えました。今度は40分置きます。ナンバンアイ葉が衣服や床に流れ落ちると洗い落とすのが一苦労ですから、きちんと生え際にティシュや綿布を置き、汗が出てきても吸い取れるようにします。
さて40分が経ちましたので、『ソジャットヘナ コーヒーブラウン』を洗い落とします。1度目はお湯でさっと洗い、それからシャンプーでしっかり洗います。ヘナもナンバンアイ葉も、色素は空気に触れて酸化することで色を出していきますので、シリコンなど髪の毛をコーティングする成分が入っていないシャンプーをお使いください。
写真のように洗髪直後は発色が強まっていませんので、グリーン系の色の成分が見えることがよくあります。しかしこれは、ドライヤーで乾かすなどの作業をしている間に、時間が経過することによって濃い色へと変化していきます。
また、『サフランオレンジ』を洗い流した直後の、あの鮮やかなオレンジ色はもう見えません。
写真のように、セットなどをしている間に時間が経過することで、濃く、深い色に変化します。
この変化は、自然素材ならではの出来事ですから、どうぞ、ヘナケアの楽しみの一つにしてくださいませ。